転職コラム

転職エージェントは土日も利用できる?平日忙しい人は要チェック

転職エージェントを利用するにあたり、土日に活用したいと考えている方もいるでしょう。
ただ、土日に転職エージェントのサービスが提供されているのかわからないと、登録を迷ってしまいます。

 

そこで、「転職エージェントは土日も利用可能?」といった疑問を抱えている方のため、確認しておきたいポイントを解説していきます。
この記事を読むことによって土日でも利用できるのか、どのように活用していけば良いかなどがわかるようになるので、ぜひご覧ください。

そもそも転職エージェントは土日に利用できる?

転職エージェントは、転職に関するさまざまなサポートを行うサービスです。
利用を検討している方の中には働きながら転職することを考えていて、平日は仕事があるため転職エージェントを利用できない方もいるでしょう。

 

ですが、多くの転職エージェントでは土日であっても面談を受け付けています
そのため、平日利用できない方も問題ないでしょう

 

ただ、必ずしもすべてのサービスで土日対応を行っているわけではない点に注意が必要です。
また、平日と比較すると対応可能な時間が短く設定されているケースも珍しくありません。

 

特に日曜日は定休日としているところもあります。
日曜が定休日であったとしても事前に予約をしておくことで対応してもらえるケースもあるため、利用を検討している転職エージェントではどのように対応しているか確認しておきましょう。

 

どうしても平日の利用ができない方は、サービスの提供時間から利用するエージェントを検討する必要も出てきます。

土日に転職活動を行うメリット

土日に転職エージェントを利用した転職活動を行うことにより、さまざまなメリットがあります。
ここでは代表的なメリットを4つ解説します。

メリット①有給を使わなくてもよい

働きながら転職エージェントを利用する場合、平日に相談に行こうと思ったら会社を休まなければなりません。
場合によっては有給を使って休みを確保することも必要になるでしょう。

 

ですが、有給は何かあったときのため使わずにとっておきたいと考えている方も多いはずです。
土日が休みの会社であれば、このタイミングで転職活動することにより、有給を使うことなく転職活動が行えます。

 

また、一般的に有給を利用する場合、事前に申請しなければなりません。
申請した後に転職エージェントに登録して有給に合わせて予定を調整するとなると時間がかかりますが、有給を使用することなく土日に活動するのであればすぐに動き出せます。

メリット②時間に余裕をもてる

土日が休みの会社で土日を利用して転職活動をする場合、時間に余裕をもてるのも大きなメリットです。
転職エージェントの中には比較的遅い時間帯まで営業しているところもありますが、仕事が終わってから相談に行くとなると、どうしても時間が限られてしまうでしょう。
そういった心配もありません。

 

時間に焦ることなく落ち着いて相談したいと考えている方にとってもメリットがあります。

 

効率よく転職活動ができれば、土日の両方を使う必要もありませんし、休むための時間を確保することも可能です。
土日に転職活動を行うからといって全く休めなくなるわけではありません。

メリット③職場に気づかれにくい

平日に休みを取ったり、転職エージェントを利用するために早退したりすると、職場から怪しまれてしまう可能性があります。
転職活動をしているのではないかと疑われることもあるでしょう。

 

ですが、休みの土日を使用して面接に行けば会社には何も影響を与えることがないので、職場に気づかれにくいのがメリットです。
実際に転職活動をしていることが職場に知られてしまい、態度が冷たくなった、重要な仕事を任されなくなったといったトラブルもあります。

 

土日に転職活動をすることはこういったトラブルを避けることにもつながるでしょう。
できるだけ会社にバレたくない、こっそり活動したいと考えている方にもぴったりです。

 

ただし、転職エージェントの面談にいくために会社が休みの日にスーツを着て外を歩いているのを見られたなどのきっかけでバレてしまうことは考えられます。

メリット④会社を辞める必要がない

今の会社を辞めてしまってから転職活動を行うとなると、何かとリスクがあります。
すぐに仕事が見つからなかった際などは無収入の期間が長くなってしまうでしょう。

 

平日に休みを取るのが難しいほど忙しい会社で働いている場合、平日に転職活動をするとなると、先に退職するしか選択肢がなくなってしまいます。

 

一方、休みの土日に転職活動ができるのであれば、会社を辞めることなく活動できるのがメリットです。

 

基本的に転職活動は会社を辞めない状態で行ったほうが良いとされています。
退職によって収入が途絶えることになるので最低でも3カ月分以上の生活費を準備しておかなければならないことに加え「お金がなくなりそうだからすぐに決めなければ」といった妥協につながりやすいためです。

 

また、不採用になってしまった際に大きなストレスや不安を感じやすくなります。
今の会社で働きながら転職活動をしたいと考えている方にとってもメリットが大きいといえるでしょう。

 

現在働いている職場の環境や忙しさによっては働きながら転職するのは難しいこともあるので、自分の場合は継続できそうか考えてみてください。

土日に転職エージェントを利用する際のポイント

土日に転職エージェントを利用したいと考えているのであれば、いくつかおさえておきたいポイントがあります。
以下の5つを実践してみてください。

ポイント①早めに予約をとる

予約が必要なサービスを利用する場合、できるだけ早めに予約を済ませておきましょう。
同じように土日を使用して転職活動したいと考えている方からの予約が集中してしまい、人数制限に達してしまう恐れがあります。

 

特にお昼から夕方にかけての時間帯は混みやすいので注意しましょう。

 

利用するサービスによって予約の取り方が異なるので、登録前に確認しておくのがおすすめです。
早めに予約を済ませておくと、予定が変わってしまい、足を運べなくなってしまう可能性があります。
万が一のことを考え、キャンセルする方法についても確認しておくと良いでしょう。

ポイント②複数社を比較する

転職エージェントを一つに絞る必要はありません。
複数社を比較しながら使用するのがおすすめです。

 

各転職エージェントでは強みとしている分野が異なります。
まずは自分が転職しようと考えている業界に強いサービスを選択しましょう。

 

非公開求人の数などは実際に登録してみなければわかりません。
また、面談を受けてみないとコンサルタントとの相性や対応などもわからないため、いくつか登録して比較してみるとわかりやすくなります。

 

複数社に登録しておけば、どこかの転職エージェントで不満が出た際、他の転職エージェントに乗り換えることも可能です。

 

また、一社のみ利用する形だと、対応に納得できなかったとしても「転職エージェントはこういったものか」と思ってしまうことがあります。
できるだけより良いサービスを利用していくためにも複数のサービスを活用していくと良いでしょう。

ポイント③オンラインも活用する

「平日の日中は仕事があるから土日しか面談に行けない」と考えている方もいるでしょう。
ですが、近年はオンラインでの面談に対応しているサービスも増えてきました。

 

必ずしも対面での面談にこだわるのではなく、オンラインでの面談を活用することについても検討してみるのがおすすめです。
オンラインに対応しているかは利用するサービスによって異なるので、オンラインを中心に活用していきたいと考えているのであれば登録前に確認しておきましょう。

ポイント④平日も転職活動自体は進めておく

同日に転職エージェントを利用するとなると、平日の転職活動が遅くなってしまうことがあります。
転職活動ではやらなければならないことが多々あるため、平日もできることは進めておきましょう。

 

例えば、気になっている会社のホームページを見たり、SNSなどで口コミ情報を集めたりする作業は平日でも行えます。
必ずしも転職エージェントのコンサルタントに相談する必要がない部分は自分でも積極的に進めてみてください。

ポイント⑤軸をきちんと定める

先に決めておきたいのが、転職の軸に関する部分です。
転職するにあたり譲れない条件ともいえる軸を明確にしておかないと、どのような職場を転職先として考えれば良いのか定まりません。

 

転職してどうなりたいのかを軸として定めておきましょう

 

たとえば「これまで積んできた経験を活かし、さらに活躍できる職場に転職したい」「新たなことに挑戦するためこれまでとは異なる業種を選びたい」などです。

 

平日ではなく土日を中心に転職活動を行う場合は時間が限られているので、軸をはっきりさせておくことは非常に重要といえます。

【多忙な方向け】転職エージェントの選び方

転職エージェントにはさまざまな種類があります。
その中でも多忙な方は対応できる時間帯、職種・年代、サポート内容に注目してみましょう。
それぞれ解説します。

対応できる時間帯を確認する

転職エージェントを選ぶ際は、どの時間帯であれば対応可能なのか先に確認を済ませておきましょう。
自分が利用できる時間帯と対応時間帯が全く異なる場合、登録しても利用できない可能性があります。

 

土日だけではなく平日の仕事終わりにも利用したいと考えているのであれば、遅くまで営業している転職エージェントを選ぶのがおすすめです。

職種や年代に合わせて選ぶ

転職エージェントによって取り扱っている求人の種類や、得意としている年代が異なります。

 

例えば、総合型と呼ばれるサービスは幅広い年代と職業を対象としているのに対し、特化系は年代と職種が限られているのが特徴です。
まずは、登録を検討している転職エージェントについて調べ、自分が転職を希望している職種と年代に合っているか判断しましょう。

 

そのためには、自分が転職先に望んでいる条件などをあらかじめ明確にしておく必要があります。
細かい部分は転職エージェントに登録してコンサルタントに相談しながら決める形でも良いのですが、ある程度は明確にしておきましょう。

サポート内容を確認する

サポートは手厚いにこしたことはありません。
どの程度のサポートを用意しているかはエージェントによって大きく異なるポイントです。

 

サポートの内容とそのサポートを受けられる時間帯なども確認しておきましょう。

土日しか企業の面接に行けない場合の対処法

気になる企業が見つかったら応募し、面接を受けることになります。

 

ですが、その面接も土日しか行けないとなると、転職活動が難しくなってしまうのではないかといった心配につながります。
土日しか企業の面接に行けない場合は、以下のような方法で対応してみてください。

メールで日程調整を依頼する

平日に面接が設定された場合、メールで日程調整をお願いしてみましょう。
もちろん、対応してもらえるかは企業によって異なります。

 

また「土曜日の○時に変更を」とお願いするのではなく、担当者が都合付けやすいように複数の日時を提示することも大切です。

 

「○日~○日」「○時~○時の間」「○日以降」など幅を持たせましょう。
なお、企業によっては会社が休みの土日よりも、平日の遅い時間帯のほうが都合をつけやすい可能性もあります。

 

また、自分で直接調整をお願いするのも良いのですが、転職エージェントの中には面接日時の調整を行ってくれるサービスもあるため、相談してみてください。

土日に面接可能な会社を探す

土日に営業している企業であれば、土日の面接にも対応している可能性があります。
そのため、土日に面接できる会社に対して応募するのも一つの方法です。

有給休暇の活用も視野に入れる

可能であれば、やはり企業から提示された日時に合わせて面接を受けたほうが良いでしょう。
そのためには、有給休暇の活用も視野に入れなければなりません。

 

日程調整を依頼する際も、難しい場合は有給取得の調整を行ったうえで対応可能なことを伝えておけば「土日に面接ができない=面接の話自体が無くなってしまう」といったことを避けられます。

 

もし複数社の面接を受けたいと考えているのであれば何日も有給を取るのではなく、1日にまとめたほうが良いでしょう。
手間と労力はかかりますが、何日も会社を休む必要がありません。

 

面接する際に有給を使用しようと考えているのであれば、転職エージェントの利用時など、その他のタイミングではできるだけ有給を使わないように注意しておくと良いでしょう。

先に退職することも検討する

働きながらだとどうしても土日しか活動できない、転職活動が不利になってしまうと感じているのであれば、思い切って先に退職することも検討してみてはいかがでしょうか。

 

退職することで時間の制限がなくなるので、企業の面接も対応しやすくなります。

 

転職活動を始めたからといって、すぐに転職が決まるとは限りません。
人によって違いはありますが、一般的に転職にかかる期間として言われているのは3カ月~6カ月ほどです。

 

場合によっては半年ほどかかることになるので、その間金銭的な問題が発生しないかなども含めて検討しましょう。

土日に利用できる転職エージェントに関するよくある質問

土日に転職エージェントを利用したいと考えた際によくある質問に答えていきます。

Q.1 土日の転職なら転職サイトのほうが便利?

転職エージェントの場合、土曜日は対応できるものの日曜日は対応できないといったところも少なくありません。
一方、転職サイトであれば曜日や時間帯を問うことなくいつでも利用が可能です。

 

そのため、土日に転職活動をするのなら転職サイトのほうが便利なのではないかと考える方もいるでしょう。

 

ですが、転職サイトは基本的にすべて自分で行うことになります。
転職エージェントのように書類添削や面接対策などのサポートはありません。

 

特に初めて転職活動をする場合は、どのように書類を書けば良いか、どういった形で面接を受ければ良いのかわからず戸惑ってしまうこともあるでしょう。
そのため、初めて転職する方や不安がある方は、転職サイトよりも転職エージェントのほうがおすすめです。

Q.2 土日の面談の際に準備することは?

土日に面談を受けるといっても、平日に受ける面談と特に変わりはありません。
ただ、会社が休みだからといってあまりラフな服装で足を運ばないように注意してください。

 

基本はスーツ、またはビジネスカジュアルを選択しておけば間違いありません。
転職エージェントのコンサルタントが採用を決めるわけではありませんが、その場に適した服装をすることは社会人として最低限のマナーでもあります。

 

土日は面談の予約が混み合っていて面談時間が限られていることもあるでしょう。
時間を無駄にしないためにも転職エージェントに対して聞きたいこと、自分がどういったことを要望するのかなどはしっかりまとめておくことが重要です。

Q.3 平日の始業前や夕方の業務終了後もサポートしてもらえる?

平日の始業前や夕方の業務終了後のサポートに対応しているかについては、転職エージェントによって異なります。
中には昼休憩の時間を利用して面談ができるようにファミレスなどでの面談に対応してくれるところもあります。

 

どの時間帯であれば対応可能かについては、転職エージェントに登録する前に確認しておくと良いでしょう。

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土日しか時間が取れなくても転職はできる

いかがだったでしょうか。
転職活動が土日にしか行えない場合でも転職エージェントは利用可能なのか、土日の活動にはどういったメリットがあるのかなどご紹介しました。

 

活動する際のポイントなどもご理解いただけたのではないでしょうか。

 

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転職を強要するようなことはないので、現時点で転職を迷っている方も一度ご相談ください。

この記事の監修者

株式会社itk 代表取締役CEO


斉藤 一夫
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